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1-9.ヒジのケガ

ヒジは3つの骨で成り立っています。ヒジより先の部分を前腕、ヒジより肩を上腕と呼び、前腕は橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃくこつ)、上腕は上腕骨でできています。ヒジ関節はヒザと同じように、内側と外側にそれぞれ内側側副靭帯と外側側副靭帯があります。ヒジの動きとして、曲げ伸ばしや回旋動作があり、また手首を曲げたり伸ばしたりする筋はヒジの内側と外側から筋が始まっています。

 手首を曲げる動き(掌屈)の時に働く前腕部の筋はヒジの内側の部分(上腕骨内側上顆)から始まっており、この部位に炎症症状が起こることを内側上顆炎(テニス肘)と言っています。テニスをしなくても、この傷害はテニスヒジと呼ばれることがあります。テニスだけでなく、野球やゴルフでも起こる傷害なので、野球ヒジやゴルフヒジとも言われることもあります。スポーツの動作で、肩からの動きの連動がうまくできておらず、手首のみを使って繰り返し投げたり、打ったりし続けていると、徐々に内側上顆に痛みが発生します。また、手首を伸ばす動き(背屈)の時に働く筋はヒジの外側の部分(上腕骨外側上顆)から始まっています。この部位が痛くなることを外側上顆炎(テニスヒジ)と言います。これは、テニスのバックハンドの際にいわゆる手打ちをしていることが傷害につながっていると言えます。

 ヒジの傷害
内側上顆炎: 前腕の屈筋群の過緊張による
外側上顆炎: 前彎の伸筋群の過緊張による

 これらの傷害には、前腕の筋力強化やストレッチが傷害予防につながります。また、練習後のアイシングも有効ですが、RICE処置をする際、ヒジの内側は神経が表層を通っているので、冷やしすぎないよう肌に直接ではなく、一枚間にバンテージなどを入れてアイシングを行うようにしましょう。

 *テニスヒジにならないために、グリップの太さや、ラケットの重さ、ガットの強さの変更は慎重に行うようにしましょう!

 

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