人間が生きていくには酸素の摂取が必要です。しかし、摂取された酸素の一部は活性酸素となり細胞を錆び付かせ(酸化させ)て老廃物を生じ、そこから派生するのが疲労物質と言われています。この疲労物質が多く存在している状態が「疲労」です。つまり酸素を多く必要とするスポーツなどの活動では、活性酸素もより増え、より疲労するということになります。
疲労回復には安静状態を保てばよいと思われがちですが、軽い運動や入浴、マッサージ、ストレッチなどを行って血行促進させた方が疲労回復には効果的です。血行を促進させると体内に溜まった疲労物質が取り除かれ、酷使された筋肉には新鮮な酸素と栄養が運ばれるからです。一般的に血行促進には筋肉の持つポンプ作用が寄与しています。特にふくらはぎは脚に降りてくる血液を心臓へと戻す強力なポンプ作用を持っているため、「第2の心臓」とも言われ下半身の血行促進に重要な役割を果たしています。
近年、Jリーグやプロ野球などのスポーツの現場で、疲労回復の方法として注目されている「アクティブリカバリー」。アクティブリカバリーとはすみやかに軽い負荷の有酸素運動を行って血行を促進し、血液中の疲労物質を取り除いて疲労回復させようとする積極的なリカバリー方法です。実際に激しいトレーニングをした後にアクティブリカバリーを行った場合と完全休養した場合の疲労度を比較すると、明らかにアクティブリカバリーを行った方が疲労回復の効率がよく、次の試合やトレーニングをよりよいコンディションで迎えられることが分かってきました。「アクティブリカバリー」で疲労を溜めないバテないカラダを作り、パーソナルベストを目指しましょう!
運動前のジャンプパワー(ドロップジャンプ指数)を100%とした時に、タイツを着用したグループと着用しないグループの負荷をかけた後のジャンプパワーの推移を比較(n=10)
着用して運動したグループのジャンプパワー減衰率が低い
→ タイツ着用の効果でパフォーマンスが持続した
運動前のジャンプパワー(ドロップジャンプ指数)を100%とした時に、タイツを着用したグループと着用しないグループの負荷をかけた後のジャンプパワーの推移を比較(n=10)
着用して運動したグループのジャンプパワー減衰率が低い
→ タイツ着用の効果でパフォーマンスが持続した
カラー:ブラック/レッド(BR)
サイズ:S, M, L, XL
アクティブリカバリー タイツは、
「ターゲットコンプレッション」、「hDcテクノロジー」、「3Dアナトミーカット」の3つの機能によりオン(運動時)、オフ(休養時)を問わず脚のアクティブリカバリーをサポートする。
ランニングコーチ
近畿をベースに、スポーツクラブ等で毎月500人以上の市民ランナーを指導。あすリードRC代表。データに基づいた理論的な指導が「ランナーズ」などのランニング雑誌などで度々紹介される。ベストタイムは2:43:45(48才時)。
私が指導している市民ランナーで毎年記録を更新し続けている方は、メリハリを効かせて賢く練習を行い、その練習での疲労を後々に貯めない、というサイクルを計画的に週単位で回し自己管理できている方が多いですね。膝や股関節等にランニング障害を発生させない、疲労感を残さないためには、レースや練習後にアイシングやストレッチを行い直後のダメージを最小限に抑え、そして「アクティブリカバリー タイツ」を装着しその優れた回復機能のサポート効果を得ながら、市民ランナーにも「攻めの回復意識」も持ってもらいたいと思います。そうすることで、その翌週も疲労のない状態でアグレッシブに練習が行え、走力も着実にアップしていくと私は考えています。
社会人ランナー
ランニング学会認定ランニング指導員
学生時代は、中距離の800m(ベスト1分51秒31)を専門に鍛錬しスポーツショップに就職すると共にマラソンをスタート、2017年にあすリード サポートコーチに就任すると同時に本格的にマラソン練習を行い1年後にはサブ3を達成。(ベスト 2時間54分05秒)
履いた時の第一印象は、気持ちいい柔らかさでした。 締め付け具合も強過ぎず、弱過ぎず湯船に足を浮かせている感じに近いものがありました。 マラソン大会の帰りなど疲労回復目的に使うと、その日の夜は何もしてない時より疲労感は少ないです。 繋ぎのジョギングの時などにも使えるので、春先・秋・冬は大活躍です。