ランニングによる膝のトラブルは膝蓋骨(お皿)周辺と腸脛靭帯炎が大半を占めています。
[ランニング医学大辞典]
F.G.オコナー/R.P.ワイルダー
福林徹/渡邊好博 監訳 西村書店
痛みの発生箇所:膝の外側
[症状] | 膝の外側にある腸脛靭帯が大腿骨外側上顆と擦れて炎症が起き、膝の外側に痛みが生じるランナーの膝障害の代表的な障害です。 |
[発生要因] | 発生要因は様々ですが、近年では腸脛靭帯とつながっている大腿筋膜張筋の柔軟性低下によって腸脛靭帯が常に緊張した(張りつめた)状態になり膝の曲げ伸ばしの際に大腿骨外側上顆と擦れて発症しています。 |
[対処] | 走行量抑制 ▶ アイシング ▶ 大腿筋膜張筋のストレッチ ▶ サポーター着用 |
好みに合わせ圧迫力を調節可能
厚さと硬さの違う2種類のパッドは取り外しが可能。好みやその日のコンディションに合わせて付け替えることで圧迫力を自在に調節が可能。
パッドの使い分け参考例
強く圧迫したいとき → 厚く、硬いパッド
軽く圧迫したいとき → 薄く、軟らかいパッド