McDavid(マクダビッド)は“McDavidコンディショニングスキーム”に基づいて、アスリートやスポーツする人の身体の健康サポートを目指しています。
※コンディショニングとは(https://www.mcdavid.co.jp/sport_med/conditioning/)
今回は「コーディネーション」について解説します。
人は運動をするにあたり多くの課題をコントロールする必要があります。周囲の状況を判断しながら目や耳から入ってくる情報を適切に処理し、身体の各部位に伝えます。この重要な能力がコーディネーション能力です。つまりコーディネーションとは筋力、スピード、パワーと言った身体動作を目的に応じて調整し、身体の動作をコントロールする能力のことを意味します。
コーディネーションは大きく7つの能力に分けることができます。
前回までに紹介した「筋膜リリース」、「コレクティブエクササイズ」、「ダイナミックストレッチ」で身体状態を良くし、身体を巧みに使えるよう神経伝達機能を高めるためコーディネーションエクササイズを行います。コーディネーションエクササイズの多くは複数の動きを同時に行うものでラダーやミニハードルを用いたものがあります。その結果、脳と身体、もしくは身体の部位と神経回路の連係を改善し、身体がスムーズに自分の思うように動かせるようになります。スポーツにおいて非常に重要な機能であり、コーディネーション能力を運動前に高めることでケガの予防や競技力の向上に繋がります。
次回はコンディショニングスキームPROTECT(ケガ予防)編の1回目として「プロテクトギア(サポーター・ブレイス)」について紹介します。 10月下旬ごろの掲載予定です。
負担がかかりやすい部位をカバーし、
コンディショニングをサポートします