McDavidコンディショニング
ショートコラム
PROTECT(ケガ予防)編vol.2
テーピング
McDavid CONDITIONING SHORT COLUMN

McDavid(マクダビッド)は“McDavidコンディショニングスキーム”に基づいて、アスリートやスポーツする人の身体の健康サポートを目指しています。
※コンディショニングとは(https://www.mcdavid.co.jp/sport_med/conditioning/)

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今回はPROTECT(ケガ予防)編「テーピング」について解説します。

テーピングはスポーツにおいてケガ予防を目的として多用される手法の1つです。テーピングは主に関節可動域の制限や、関節や靭帯、筋肉の補強を目的に使用されます。使用するテープには多くの種類があり、それぞれの特徴を生かし目的に応じて施行されます。その中でも多く使われるのは、ホワイトテープやキネシオテープテープです。ホワイトテープは安価に手に入るベーシックなテープであり伸縮性がないため、主に捻挫の予防として関節可動域を制限する際に使用されます。またキネシオテープは伸縮性があり、主に肉離れなどの骨格筋のケガに対して、筋肉の補強として使用されます。

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ホワイトテープ

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キネシオテープ(KTTAPE)



テーピングはプロテクトギア(サポーターやブレイス)と同じような場面で使用されることがありますが、プロテクトギアと比較してテーピングの方が汎用性があり、個人の骨格やケガの状況に合わせて調整することが可能です。またテーピングは運動力学や解剖学の知識を理解した上で施行することで、その効果はより高くなります。専門家(アスレティックトレーナーなど)は知識と経験を基にオリジナルの方法を施行する場合もあります。


テーピングは汎用性が高いというメリットがある一方で再利用ができないため、プロテクトギアよりもコストがかかる場合があります。またテーピングの種類にもよりますが、ホワイトテープによる関節可動域制限を目的したテーピングでは、1回の効力も30〜60分ほどしか維持されない場合もあります。
さらに関節可動域制限を目的としたテーピングの場合、過度な固定はケガを引き起こしてしまうことや、周辺組織の機能低下を引き起こすため注意が必要です。 プロテクトギアと同様にテーピングだけに頼ることなくリハビリテーションエクササイズ等を行い、身体機能(筋力など)を向上させることは、テーピングをより有効に活用するために重要となります。

以上のことからテーピングの特徴を理解し、状態にあったものを適切に使用することが、ケガの予防の観点において非常に有効です。


次回はコンディショニングスキームPROTECT(ケガ予防)編の3回目として「プリハブ(エクササイズによるケガ予防)」について紹介します。 11月下旬ごろの掲載予定です。


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