McDavidコンディショニング
ショートコラム
PROTECT(ケガ予防)編vol.3
Vol.3 プリハブ(エクササイズによるケガ予防)
McDavid CONDITIONING SHORT COLUMN

McDavid(マクダビッド)は“McDavidコンディショニングスキーム”に基づいて、アスリートやスポーツする人の身体の健康サポートを目指しています。
※コンディショニングとは(https://www.mcdavid.co.jp/sport_med/conditioning/)

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今回はPROTECT(ケガ予防)編「プリハブ」について解説します。

スポーツにおいてケガはつきものですが、1度ケガをしてしまうとその身体部位を完全に修復・回復させるのは容易ではありません。重症度が高いケガでは手術が必要となる場合もあります。またケガをしている期間は練習を休まなければならず貴重な時間を無駄にしてしまいます。そこで近代医学で重要とされているのがケガの予防です。エクササイズを介してケガを予防することを「プリハブ」(Prehabilitation)と呼びます。 このプリハブは年代、性別、競技、ケガなどにより体系的なプログラムが開発されているものがあります。例えば、女子サッカーでは前十字靭帯損傷の発生率が多く、これを予防するプログラムが開発されています。これらのプログラムは研究者たちが統計を取り、プログラムの有効性を確認し、実践しているものです。

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また個々の身体状態に合わせプログラムを構築し行うプリハブもあります。このプログラムの場合、個々の身体状態をチェックし、身体の機能が低下している箇所を明確にし、改善するエクササイズで構成するため、専門家(理学療法士やアスレティックトレーナーなど)の協力が必要となります。 プリハブには様々な要素が含まれます。Prepare(準備)編で解説した「コレクティブエクササイズ」はプリハブの一環としても行われます。ただしプリハブではコレクティブエクササイズだけでは不十分な場合が多く、コーディネーションエクササイズやストレングストレーニングも取り入れ、身体機能を向上することでケガを予防します。

以上のことからプロテクトギアやテーピングでもケガの予防は可能ですが、それらに頼らず身体機能を向上させるプリハブは非常に重要となります。ケガを予防し、少しでも長く、より良いパフォーマンスを維持できるよう、プリハブに取り組むことはアスリートにとって非常に重要です。


次回はコンディショニングスキームPROTECT(ケガ予防)編の4回目として「疲労マネジメント」について紹介します。 12月中旬ごろの掲載予定です。


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