カラダとケガについて
アキレス腱炎
Achillies TendonitisMcDavid
SPORTMED LABO

アキレス腱炎とは

アキレス腱は体の中で最も大きく/強い腱で、ふくらはぎの筋肉とかかとの骨(踵骨)を繋げています。ふくらはぎの筋肉が収縮すると、アキレス腱がかかとを引っ張り上げます。この動きにより、歩く・走る・ジャンプするときにつま先で立つことができます。

アキレス腱への繰り返しのストレスがかかることで起こりやすい為、ランナーによくみられる傾向があります。特に突然走る強度/時間を上げた時に起きます。また週末だけスポーツをする中年層の人たちにもよく見られるケガです。

ほとんどの場合は、医師から指示されるシンプルな家庭でのケア方法で治ることが多いです。

どのようにして起こるか

アキレス腱炎は通常、他のケガのような何かのきっかけで負傷するものではありません。このケガは、腱への繰り返しのストレスが原因でおこります。アキレス腱は歩く・走る・ジャンプ・つま先に力を集中するときに作用していますが、これらの動作のやりすぎ、早すぎ(十分なウォーミングアップをせずに)が原因になります。

また、歳を重ねることでアキレス腱が弱くなっていき、発症する場合もあります。

症例

一般的な症状

朝方に痛みや固さがみられる
睡眠中は筋肉・腱ともにリラックスした状態ですが、朝起きて急に体重をかけアキレス腱が伸ばされることで痛みが出ます

動かすと腱や付け根の踵部分に痛みが悪化する。

運動した後に強い痛み

腱が太くなってくる

※運動中にふくらはぎもしくは踵部分に突然弾けるような感覚を感じた場合、腱損傷(断裂)の疑いもある為、医師に相談してください。

フィジカル コンディショニング

ふくらはぎストレッチ1 ふくらはぎの緊張⇓

1.軽く足を後ろにして、膝を伸ばす。踵を地面につけたまま、前足に体重をかける。

ONE POINT
つま先の向きを、真っ直ぐ、内向き、外向きの3方向にすることで、ふくらはぎの筋をまんべんなく伸ばすことができる。

カーフレイズ ふくらはぎの筋力アップ

1.踵を少し出して、両足で立つ。両足でつま先立ちになり、痛めている方の足だけで、ゆっくりと下ろす。
2.両足で上げて、片足で下ろすを繰り返す。

ONE POINT
自分の体重に耐える動きが重要。