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鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)は鼠径部に発生する痛みの総称です。
多くの場合、原因を特定することが難しく、症状が慢性化して復帰に長い期間が必要になることがあります。症状も多岐に渡り、鼠径部周辺の様々な部位に起こります。痛みのきっかけとなった動作が明確でない場合も多く、他の部位の機能不全が原因となることも多いです。
多くの場合、キックやランニングなど股関節を大きく振り上げるようなスポーツで起きやすく、繰り返し動作による負荷の蓄積により発症します。
鼠径部痛症候群は原因を特定することが難しい疾患の1つです。鼠径部や股関節の骨や筋肉に明らかな問題がないにも関わらず痛みが発生します。また痛みを引き起こした動作を覚えていないことが多く、気づいたら痛くなっていたということが多いため、より原因を特定することが難しい疾患です。
多くの場合、股関節の使い過ぎによる慢性疲労によって筋力低下や柔軟性の低下などが起こり、鼠径部にかかる負担が増加することで炎症が生じて痛みが発生すると言われています。また足関節、膝関節、体幹の機能低下によっても同様に股関節への負担が増加するため、同様に鼠径部に痛みが発生する場合もあります。
サッカーに非常に多く発生し、陸上競技、ラグビー、アイスホッケーなどでも多く起こります。
圧痛のほか、キック動作・起き上がり動作などで腹部に力を入れた時の鼠径部痛などがあります。また股関節周囲の筋力低下や可動域制限も見られることがあります。
疼痛部分は下腹部、恥骨周囲、鼠径部など様々です。アスリートの鼠径部痛はドーハ分類により5つに分類されます。
①腸腰筋関連鼠径部痛
②股関節関連鼠径部痛
③鼠径部関連鼠径部痛
④内転筋関連鼠径部痛
⑤恥骨関連鼠径部痛
この中でも内転筋関連鼠径部痛が最も多いと言われています。また股関節関連鼠径部痛は大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)が含まれます。
※大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)とは大腿骨または寛骨臼の形態異常によって、股関節動作時に衝突が生じ疼痛を発生する病態です。
鼠径部痛症候群は原因の特定が難しい疾患です。そのため、基本的にはコンディショニングは個人により異なるため、基本的には専門家による評価・指導を受けることを推奨します。
ただし、一般的に内転筋関連鼠径部痛が多いことから、内転筋の強化は重要であり鼠径部痛の発症を減らすことが報告されています。
また多くの場合、機能低下を起こしている部位や関節がありそれにより鼠径部に過度な負担がかかり鼠径部痛が発症していることが多いため、全身の協調性の再獲得も重要です。
疼痛がある場合はまずスポーツ運動の休止し、寒冷療法や温熱療法などで炎症部位の治癒を促すことが必要です。疼痛やその他の炎症所見(熱感や腫脹など)がなくなり次第、段階的にストレッチや筋力トレーニングなどで患部を動かしていきます。
内転筋ストレッチ内転筋の緊張低下
1. 四つ這いになり、片足を横に伸ばします。
2. 息を吐きながらお尻を後ろに動かします。
ONE POINT
内ももが伸びる感じがあります。膝が曲がるとあまり伸びないので、膝を伸ばします。後ろに下がるほどストレッチ感は強くなります。
ダイアゴナルチリーチ体幹の安定性アップ
1. つま先を伸ばして四つ這いになり、右手と左足のように手足が交差する組み合わせで前後に伸ばします。
2. 手足を伸ばした姿勢をキープします。
3. 30秒程度問題なく姿勢が保持できるようになったら、おへその下で肘と膝をタッチさせる動きに挑戦します。
ONE POINT
呼吸を続け、多少ぐらぐらしてもOKです。